会社情報

代表挨拶

代表取締役社長よりご挨拶

平素はひとかたならぬご支援とご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

医療業界は世界的に治療技術の発展が目覚ましく、再生医療分野ではiPS細胞のみならず、間葉系幹細胞や造血幹細胞などから、再生医療製品が創出されることが期待されています。また遺伝子治療は免疫不全症・血液系疾患・代謝異常症などの難治性疾患に対する革新的な治療法として注目されています。

先端医療技術開発がゲノム医療に向かおうとする世界的な潮流の中で、アイロムグループは、再生医療・遺伝子治療の領域において、技術開発やその後必ず必要とされる臨床試験の推進に注力しています。技術開発分野では、遺伝子工学の最先端技術を有する研究者を配して技術の事業化を進めています。また臨床試験の支援においては、専門知識を持つ質の高いCRC(臨床研究コーディネーター)や治験事務局支援を担当するSMA(治験事務局担当者)を活用して、製薬企業や提携医療施設の進める臨床試験を支援しています。

アイロムグループは再生医療分野においてその基盤技術であるセンダイウイルスベクターを用いて、さまざまな幹細胞並びに治療用細胞の作製を安全且つ効率的に行うことができます。さらにその技術を活かして本年には茨城県つくば市に医療用ベクター製造施設を建設し、世界標準の厳格な医薬品製造基準のもとでベクター治療製剤や再生医療用ベクターの製造を始めます。またオーストラリアにおいて間もなく虚血肢治療製剤の臨床試験を開始します。

制度面では再生医療等の実用化に向けたいわゆる「再生医療新法」の一つである改正薬事法において条件付きでの早期承認の仕組みが導入されたことから、再生医療・細胞治療や遺伝子治療において治験実施例が増加することが見込まれます。これはまさに先端医療分野において、アイロムグループの基幹であるSMO事業と新たに取り組んでいる先端医療事業が一体的に貢献する環境が整いつつあることに他なりません。

遺伝子治療・再生医療分野の技術開発が進む中で、それらの臨床応用に寄与する優れた技術と研究開発力を持ち、且つ高度な臨床試験を支援する多くの経験豊富なスタッフを保有するアイロムグループは、その総合力で医療の発展への更なる貢献と、それを通じた患者様の生活の質向上に努めてまいります。

皆様のご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。

株式会社アイロムグループ
代表取締役社長 森 豊隆